Roon Optimized Core Kit (ROCK) で内蔵ストレージを使う運用に変えた

我が家の音楽再生は Roon を使っている。

roonlabs.com

Roon には Roon Core と呼ばれるサーバーが必要で Roon Optimized Core Kit (以下、ROCK) を使用している。

構成

  • Roon Core: Roon Optimized Core Kit
    • Intel の NUC「NUC8i7BEH」をベースに組んでいる
  • NAS: Synology DiskStation DS1618+ (以下、NAS)
    • ファイルシステムには Btrfs を使用している

この構成で ROCK から NAS の音源を再生していたが 2 つの問題が起きたため、内蔵ストレージの音源を再生する運用に変えた。

問題 1:ファイル名に濁点や半濁点が入っていると再生できない

曲名に「オリジナル」や「クレイジークレイジー」といった濁点や半濁点が含まれていると「Playback was interrupted because a track failed to load.」というエラーが発生し、音源を再生できない。

macOS で日本語ファイル名を扱う際の濁点・半濁点問題だと思われる。

www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp

f:id:cho_co_by:20200920163749p:plain
上: 通常 / 下: 濁点・半濁点問題が起きている状態

MacBook Air で Roon Core を運用していた時はこの問題は起こらなかったので、ROCK と NAS の相性なのかなと思う。

曲名に濁点や半濁点がついた曲は大量にあるので、ファイルが再生できないのは死活問題。

試しに ROCK の USB ポートに SSD をマウントしたケースを接続し、問題の曲をコピーしたところ再生することができた。

問題 2: いつの間にかアルバムの曲が分割されることがある

自分の環境では 1 つのアルバムにつき FLAC と AAC の 2 種類を用意している。*1 Roon は優秀で、通常は以下のように「Versions」として同じアルバムにまとめてくれる。

f:id:cho_co_by:20200920165628p:plain

なぜなのかさっぱりだが、ランダムなアルバムの曲が分割されてしまい、別のアルバムとして認識されることがある。 たまにしか発生しないのでたちが悪い。

音源を内蔵ストレージに移行することにした

これらの問題については情報があまり見つからなかった。環境依存だとは思うが ROCK から NAS を参照するのは何となく不安定な印象を受けた。

ファイル名の問題については先ほど書いたとおり SSD に曲をコピーすると解決できることがわかった。アルバムの曲が分割される現象も解決するかもしれない。 というわけで、内蔵ストレージでの運用に移行することにした。

曲を同期する方法だが、MacBook Pro で rsync を実行し、NAS から ROCK の内蔵ストレージにファイルを同期することにした。 これならスクリプトを実行するだけでコピーが必要なファイルのみ転送できる。

内蔵ストレージの準備

SSD は「Samsung 860 QVO」 (1TB) を使用した。

ざっくり書くと以下の手順で NAS から内蔵ストレージに移行した。

  1. Roon の設定で NAS のフォルダを無効にする
  2. ROCK に SSD を取り付ける
  3. ROCK の管理画面にアクセスして内蔵ストレージをフォーマットする
  4. 内蔵ストレージにファイルをコピーする

rsync を実行するスクリプト

曲を同期するために以下のスクリプトを実行する。 NAS にファイルを追加する度にスクリプトを実行する必要があるが、音源データを購入したり CD をリッピングするのは週に 1, 2 回なので、手間には感じていない。

NAS や内蔵ストレージは macOS にマウントされていることが前提。

#!/bin/bash
set -ex

FROM=/Volumes/Storage/Musics
DEST=/Volumes/Data/Storage/InternalStorage
rsync -av --delete $FROM/FLAC $DEST
rsync -av --delete $FROM/iTunes/iTunes\ Media/Music $DEST

簡単に説明すると以下の処理を行っている。

  • FROM には音源データを保存している NAS のパスを指定
  • DEST には ROCK にマウントされた内蔵ストレージのパスを指定
  • 同期したいディレクトリごとに rsync を実行

スクリプトを以下のように実行する。

/path/to/rsync_nas_to_rock.sh

音源データ全体のサイズは 360GB ほど。初回の同期は 3, 4 時間で完了した。それ以降のコピーは 2 - 3 分くらいで終わる。*2

2 ヶ月ほど運用してみて

不具合に挙げた問題はいずれも発生していない。

再生が開始するまでの速度については、元々速かったこともあり体感的には変化は感じられなかった。 また、NAS と内蔵ストレージで音質が変わるという情報も見かけたが、自分の環境では分からなかった。

*1:iTunes に取り込むために AAC に変換している

*2:1Gbps の有線 LAN

Expo プロジェクトの公開状態を設定する privacy プロパティの挙動

Expo は publish したプロジェクトの公開状態を app.json / app.config.jsprivacy プロパティで設定できる。

{
  "expo": {
    "privacy": "hidden",
...

docs.expo.io

ドキュメントの説明だけでは、具体的に他のユーザーにどう見えるのか分かりづらかったので、 ログインしていない状態で以下のページにアクセスした時の挙動を調査した。

  • プロジェクト一覧: ユーザーのプロジェクト一覧ページ (例: https://expo.io/@chocoby)
  • プロジェクト詳細: ユーザーのプロジェクト詳細ページ (例: https://expo.io/@chocoby/awesome-project)

結果

unlisted (デフォルト) hidden public
プロジェクト一覧 表示されない 表示されない 表示される
プロジェクト詳細 表示される 表示されない 表示される

unlisted について

  • expo init した直後など、privacy プロパティを指定しない場合は unlisted がデフォルトとなる。
  • オーナーのプロジェクト一覧にはプロジェクト名の横に「非公開」のような趣旨のアイコンが表示される。なぜか hidden では表示されない。

f:id:cho_co_by:20200905113325p:plain
アイコンにマウスオーバーしても説明が表示されず分かりづらい。

hidden について

  • プロジェクト詳細に表示されている QR コードを共有するか「Request a link」でメールアドレスや電話番号 *1 にリンクを送ることで Expo Client からプロジェクトを開ける。

f:id:cho_co_by:20200905114920p:plain

  • 送られてくる URL は https://expo.io/--/to-exp/exp%3A%2F%2Fexp.host%2F%40[username]%2F[project-url-slug] という構成なので推測可能なのは注意。
  • ドキュメントには「hidden restricts access to the project page to only the owner and other users that have been granted access. 」と書いているが、どこから他のユーザーを招待するのか分かっていない。

*1:日本国内に送れるかは試していない

KYNE TOKYO 2 に行った

KYNE *1 というアーティストの個展「KYNE TOKYO 2」に行った。

fnmnl.tv

BRUTUS の表紙で見かけることがあって、いい絵だなあと思っていたのだが、「KYNE TOKYO 2」の話題をきっかけに KYNE について調べたり ZINE を買ったりしてハマったのだった。

meetia.net

f:id:cho_co_by:20200823163352j:plain

f:id:cho_co_by:20200823163409j:plain
一番気に入っている作品

f:id:cho_co_by:20200823163426j:plain

f:id:cho_co_by:20200823163438j:plain

f:id:cho_co_by:20200823163448j:plain

他にも写真を撮ったけれど、レンズが 35mm なので窮屈なことが多かった。 もっと構図に余裕を持たせて撮るべきだった。

作品を買いたいと思った

KYNE の作品を観て、初めて絵を買って部屋に絵を飾りたいと思った。

しかし、作品を買うのはハードルが高く、個展などで抽選販売があるが、人気なので倍率が高いらしい。*2

「KYNE TOKYO 2」でもシルクスクリーンの抽選販売が行われていた模様。現地にそういう情報は一切なかったので知らなかった。係員の方に訊けば良かったのかな。

オークションや作品を販売しているサイトを見ると、数十万から 100 万円を超える値段がついている。これからも値段は上がっていくのだろう。 ちょっと立ち入るとまずい世界な気がするが、いつか縁があればいいな、と思う。

福岡を拠点にしているそうで、アトリエ兼ショップがあったり、いろいろな場所にステッカーが貼られていたりするらしいので、探しに行きたい。

そういえば「エディション」という用語を初めて知った。「作品を何枚しか制作しない」と宣言することらしい。

*1:KYNE? kyne?

*2:5 月ごろに新型コロナウイルス感染症の対策支援で抽選販売があったが、倍率が約 630 倍だったとか。https://www.nishinippon.co.jp/item/n/621813/

GENELEC 8010AP をレンタルしてみた

最近、作業環境を整理して、MacBook Pro をクラムシェルモードで運用することにした。 おかげで机が広くなったのだが、MacBook Pro のスピーカーが使えなくなったので、小さくていい感じのスピーカーを探していた。

いろいろ情報を集めていたところ、以前から気になっていた GENELEC 8010A というスピーカーが候補に上がった。

www.genelec.jp

いわゆるモニタースピーカーなのでリスニング向けではないが、まったく聴けないことはないと思う。

とはいえいきなり買うのもな...、と考えていたところ、Rentio というサービスでレンタルできるようなのでレンタルしてみた。 7 泊 8 日で 6480 円。買って後悔するよりは安いと思う。

www.rentio.jp

以下は 1 週間使ってみてのメモ。

環境

MacBook Pro から USB で DAC に接続し、Spotify や Roon を再生する。

DAC は MYTEK Digital Brooklyn DAC+、XLR ケーブルは AET EVO-0402SHRF を使った。

スピーカーは机に直接置き、Iso-Pod というスタンドでスピーカーが耳を向くように角度を調整した。

音質

音質の言語化は得意ではないので、的はずれなことを書いていたらごめんなさい。

  • ステレオ感があって楽しい
  • 良いソースはよく、悪いソースはそれなりに聴こえる
  • モニタースピーカーではあるが、聴いていて疲れるということはなかった
  • 低音はさすがに出ない

作業環境で BGM を聴いたり YouTube や Netflix を観る用途であれば十分すぎる音質だと思った。

あと、これは精神的なものだけれど、モニタースピーカーなのでアーティストの表現したい音に少しは近い音で聴けているのでは、という妄想ができる。

使い勝手

  • 寸法は H 195 x W 121 x D 116 mm で、デスクの上に置くにはちょうど良い
  • Iso-Pod スタンドでスピーカーを ±15 度傾けることができるが、傾けた状態だと XLR ケーブルのコネクタ周辺が机に当たって負担がかかっていたので、別途スタンドなどでスピーカーを嵩上げしたほうが良さそうだった
  • 信号の入力があると電源が自動でオンになり、しばらく音声信号の入力がないとスタンバイ状態になるので便利

買う or 買わない

今回は見送ることにした。

スピーカーの見た目や音には満足したのだけれど、せっかく整理した机にそこそこ大きいサイズの DAC を置く必要があり、電源ケーブルや XLR ケーブルが散らばっているのが気になった。 なので、机が広くなって、設置の自由度が高くなったらまた検討したいと思う。

今回はレンタルできるサービスに助けられた。

オーディオ用途としての G シリーズ

GENELEC には G シリーズというホームオーディオ向けのラインナップもある。

www.genelec.jp

G One から G Five まであって、一番小さい G One が 8010A、一番大きい G Five が 8050B に対応しているっぽい。

入力端子に RCA 入力が用意されているのが8000 シリーズとの大きな違いか。ホームユースであれば RCA 入力は扱いやすそう。 G One から G Two は RCA 入力のみ、G Three から G Five には RCA 入力と XLR 入力がつく。

G シリーズと 8000 シリーズには音質の違いはないらしい。

F シリーズというオシャレなアクティブ・サブウーファーと組み合わせることもできるので、それで低音を補うこともできそう。

GENELEC と RME が連携して (?) RME ADI-2 DAC FS との組み合わせも推しているっぽい。*1

https://synthax.jp/adi-2dac-studio/

そして、色々調べていくうちに、The Ones シリーズと呼ばれる同軸のモニターの存在が気になるのであった...。

www.genelec.jp

*1:MYTEK Digital Brooklyn DAC+ を購入するときに悩んだのが ADI-2 DAC FS だった

Ergo42 を組み立てた

f:id:cho_co_by:20200805162031j:plain

Ergo42 という左右分離型のキーボードを組み立てた。

booth.pm

2018/06 に BOOTH で購入しそのままだったが、今ごろやる気が出て組み立てた。

キースイッチ・キーキャップの選定

キットにはキースイッチ・キーキャップが付属していないため、自分で調達した。 これも 2018/06 に TALP KEYBOARD で購入していた。

キースイッチ

Gateron MX Switch Brown を選択した。タクタイルで荷重が 55g のもの。

talpkeyboard.stores.jp

なぜこれにしたのか覚えていないが、クリック感があって、少し重めのキースイッチを試したかったのだと思う。*1 静かな打鍵音が好みなので、サイレントタイプが欲しかったのだが、当時はショップに存在しなかったか在庫が切れていた記憶がある。

キーキャップ

DSA PBT Keycap を選択した。黒の無刻印が良かったため。

talpkeyboard.stores.jp

組み立て

組み立ての所要日数についてはだいたい 8 時間程度。2 日に分けて組み立てた。 組み立て難易度については難しくないと思う。坦々とハンダ付けをする感じ。

出来栄えについては満足しているが、Pro Micro の USB コネクタのもげ対策をしていないところが心残り。

参考にしたもの

まずは README。キットの内容や注意事項、ファームウェアを書き込む方法などが書かれている。

github.com

組み立て方については、以下の記事に助けられた。とても詳細に書かれている。ありがとうございました。

基本的にはこの記事を読みながら組み立てた。 導電チェックの箇所がよく分からず、プリント基板の配線を確認しながら導電チェックをした。ちょっと自信がない。

qiita.com

Ergo42 Towel だが、組み立て動画も参考になった。

www.youtube.com

ハマったところ

ハンダ付け忘れで TRRS ケーブルを介して接続しているキーボードの入力が認識されない、ハンダ付け不良で特定の列のキー入力が認識されないというミスでハマった。 これについては記事にしている。

blog.chocoby.com

ファームウェアのコンパイル環境セットアップから書き込み

以前 ErgoDox EZ をカスタマイズするために QMK Firmware を書き込む環境を作ったことはあるが、現在使っている MacBook Pro には環境が無かったので作った。

手順については QMK Firmware の「Setting Up Your QMK Environment」を読めばだいたい分かる。

docs.qmk.fm

簡単に説明すると、以下の手順でビルド環境を構築する (macOS の場合)

  • QMK Firmware のリポジトリを clone
  • QMK Toolbox をインストール
  • QMK Firmware のリポジトリ内で util/qmk_install.sh を実行
    • Homebrew で必要なツールをインストールしてくれる

以下の手順で自分のキーマップを作成して書き込む

  • util/new_keymap.sh ergo42/rev1 chocoby を実行して自分用のキーマップを作成
    • keyboards/ergo42/keymaps/chocobyconfig.h, keymap.c ファイルが作られる
  • keymap.c を編集
  • make ergo42/rev1:chocoby:avrdude を実行してファームウェアをコンパイルし書き込む

使った感想

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この記事は実際に Ergo42 でキーマップを定義しながら書いている。 使い始めは混乱したが、だんだんと使えるようになってきた。

キーマップについては ErgoDox EZ と同じような感覚で使えるように似せている。 今のところは数字や記号を打つ際に一度手を止めて頭で考える必要がある。

自分のキーマップはこちら。

github.com

打鍵感についてはとてもいい感じ。クリック感があるのは意外と良い。 打鍵音も良いが音が少し大きい。自宅で使う分には良いが、職場でノリノリにタイピングするにはちょっと注意が必要かも(個人の感想です)

キーボード自体が小さいので、カバンに入れてもあまりスペースを取らず持ち運びに適していると思う。 無印良品あたりに良いケースがないかなあ。

今後

自分でキーボードを組み立てるのはとても満足感があった。キーマップをカスタマイズするのも楽しい。

ErgoDox EZ に満足しているので沼にハマるつもりはなかったのだが、自作キーボード界隈で高い評価を得ている Mint60 も組み立てたいなと思ったので早速注文した。組み立てが楽しみ。

キーボードをいろいろ作っても脳の切り替えが大変なので、程々にしたいなとは思っている。 しかし、いろいろなキースイッチでキーボードを組んでみたいという誘惑もある...

TRRS ケーブルについても、自分の好みに合うものを作ってみたい。

つづく。

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*1:使っている ErgoDox EZ のキースイッチは CHERRY MX SILENT Red

AirPods Pro からカラカラ音が鳴るので交換してもらった

2019/11 に購入した AirPods Pro だが、この頃いつの間にか左耳からカラカラと異音が聞こえるようになった。

座っている状態だとあまり気にならないが、首を振ったり、歩いていると気になる。 また、「ノイズキャンセリング」モードまたは「外部音取り込み」モードで発生し「オフ」では聞こえない。

最初はイヤーチップが自分の耳に合わなくなったのかと思ったが、イヤーチップを外しても現象が発生する。 「AirPods Pro カタカタ」「AirPods Pro カラカラ」で検索すると結構発生している模様。

minatokobe.com

www.reddit.com

サポートに連絡

Apple のウェブサイトからチャットサポート経由で連絡した。

以下について質問されるので、先にやっておくと話がスムーズに進むと思う。

  • AirPods Pro をリセットしたか

support.apple.com

  • iOS は最新バージョンか

iOS 13.6 のアップデートが配信されていたが、手元の端末が iOS 13.5.1 のままだった。 アップデートを行うためにチャットを中断する必要があり、アップデート後にふたたび連絡して情報を引き継ぐのが面倒だった。

色々やり取りした結果、問題が発生している AirPods Pro の左耳を交換することになった。

Apple Store で交換か配送修理か選択できるが、今回は配送修理でお願いした。 先日 MacBook Pro のバッテリー膨張した時も配送修理を使ったのだが、集荷して 3 日で戻ってきた。Apple Store の予約を取るより早いし楽な印象。

後からクレジットカード情報を入力する URL が送られてくるので登録する。 古い AirPods Pro を返却しなかった場合は未返却料として、自分の場合は 10780 円が請求される予定。

タイムライン

連絡から到着まで 4 日程度。

  • 7/24: 連絡、クレジットカード情報を登録
  • 7/26: 替えの AirPods Pro が Apple から発送
  • 7/27: 替えの AirPods Pro 到着、同時に古い AirPods Pro を回収
  • 7/28: 古い AirPods Pro が Apple に到着

届いたもの

小さな白い箱に入っていた。

  • AirPods Pro (左耳)
  • イヤーピース (各サイズ)

感想

今のところ、新しい AirPods Pro は問題なく使えているので安心した。 しかし、ハードウェアの問題のようで、今後再発する可能性があるのが少し心配...

Ergo42 が完成する手前でハマっている (解決済み)

2020/08/02: 解決したため記事を修正した。

Ergo42 という左右分離型のキーボードを組み立てている。

f:id:cho_co_by:20200723225600j:plain
Ergo42

booth.pm

2018/06 に購入して 2 年もそのままだったが、ようやく先週から組み立てている。 つい先日、Ergo42 の作者である @Biacco42 さんがテレビに出演されていたらしい。びっくり。

キースイッチなどのパーツ選定や、組み立てについての細かいことは完成できたら書こうと思うが、完成する手前でハマっている...。

ミニジャックの接触不良? → ハンダ付けを忘れていた

ハンダ付けに苦労しながらも、キーキャップを取り付ける手前まで作業が終わった。 また、QMK Firmware を Pro Micro に書き込んで、左右のキーボードに USB を接続してキー入力できることも確認した。

しかし、左側キーボードの Pro Micro に Micro USB ケーブルを接続して、TRRS ケーブルを右側のキーボードと接続したのに、右側キーボードのキー入力が反応しない。 右側キーボードでキー入力しながら、左側キーボードの TRRS ケーブルのプラグ部分ををくるくる回すとたまに反応するので、TRRS ケーブルとミニジャックの接触不良かと思っている。 ミニジャックのハンダ付けが悪かったのかと思いやり直してみたが、改善されなかった。

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TRRS ケーブルのプラグ部分をくるくる回すとたまに反応する

原因を切り分けるため、以下も試してみた。

  • ErgoDox EZ で使用している TRRS ケーブルを試す: 結果は同じだったので、Ergo42 に付属していた TRRS ケーブルは問題なさそう
  • 右側キーボードに Micro USB ケーブルを接続する: TRRS ケーブルをくるくる回しても反応しなかった

以上から、左側キーボードのミニジャックが怪しいのでは、と考えている。

次に試すことは、秋月電子でミニジャックを購入して交換してみる。

akizukidenshi.com

解決編

ミニジャックを秋月電子で調達したので古いミニジャック外すぞー!と思って基板を見たところ、以下の画像の赤い部分にハンダ付けがされていなかった。 なんと、左側のキーボードでもハンダ付けを忘れていた...

f:id:cho_co_by:20200802195445j:plain

ハンダ付けを行い、TRRS ケーブルを接続して試したところ、無事キーの入力が認識された。

しかし、もう一つ問題が発生した。

右側キーボードの一部の行が反応しない → ハンダ不良だった

右側キーボードの左から 1 列目と 3 列目のキー入力が反応しなかった。(赤い線で囲ったところ)

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解決編

テスターで Pro Micro のピンとキースイッチのピンの導電を確認したところ、反応しなかった。 そこで Pro Micro のピンのハンダ付けをやり直したところ、入力できるようになった。

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